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背景

ライフスタイルの変化と、行政支援の充実

コロナ以降、人々の生活や働き方が変化するなかで、都市部から地方への移住を考える人が増えています。

一方、国や自治体では以前から、地方創生のスローガンのもと、地方移住のための支援策を拡充させていて、“いつかは地方移住”を考えていた人にとって、移住を検討する環境が整っているのです。

一般社団法人 移住・交流推進機構JOINが、首都圏に住む約500人を対象に行った調査(※2019年4月掲載)によると、「移住したいですか?」という質問に対して次の回答が得られています。

①ぜひとも移住したい:5.5%
②移住したい:13.9%
③可能ならば移住したい:37.3%

④既に移住している:1.2%
⑤移住したくない:42.2%

コロナ前ですら、調査対象者500名のうち①~③の計56.7%が、これからの地方移住を希望していたのです。

住宅ローンに悩まされない生活

土地も家も安い

都会で家を建てようと思うと、土地も家も高いですし、普通の会社員では一度に払えないので、住宅ローンを組んで土地と家を買い、マイホームを建てるのが一般的でしょう。

都内では4LDKで5,000万円以上かかることもあり、せっかく夢のマイホームを建てても、住宅ローンに悩まされる生活になりかねません。

地方では土地も家も低い価格で手に入りますので、都会で暮らすよりも広い間取りの家を1,000万円以下で購入することも可能です。

補助金のある自治体も

また、自治体によっては、移住者に対して補助金を出しているところもあるので、自宅の建築資金やリフォーム代など、移住に必然的にかかってくる費用の一部を受け取ることができる場合もあります。

「都会に住むよりも安い費用で広い家を手に入れられること」は、地方に住むメリットの一つでしょう。

子育て

地方でのびのび子育てしたい

自然豊かな土地で、子育てをしたいと思う人は多いでしょう。

地方への移住を検討する人の中には、子育てに適した環境であるという理由で移住する人も少なくありません。出産や、子どもの進学タイミングなどで地方への移住を決めるケースもあります。

人や建物が多く、交通量も多い都市部に比べ、地方は自然に恵まれ、子どもたちをのびのびと遊ばせることができます。

各自治体ではさまざまな子育て支援を行っているので、移住を検討している都道府県のホームページをぜひチェックしてみてください。

自然

自然に囲まれて暮らしたい

子育て中の家庭に限らず、移住希望者の多くが地方を検討する理由は「自然に囲まれて暮らせるから」です。

都市生活のイライラを感じず、自然を感じながら生活できることは、ストレスの多い現代人にとって非常に重要なことなのです。

都会に住んでいると、壁越しに隣家の生活音が聞こえてきたり、外に出れば人や車、電車の騒音に囲まれ、何かに急かされるような感覚があるかもしれません。

もちろん、地方でも地域コミュニティの付き合いは必要ですが、山や海に囲まれた環境の中で、時間の流れはゆったりと感じられるといいます。

リモートでも働ける環境が整ってきた今だからこそ、自然に囲まれて過ごせる地方への移住を希望する人が増えているのです。