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「移住を仕事付きで開始するメリットには何がある?」
「移住先で仕事を選ぶ基準について知りたい」
「移住を仕事付きで初めてみたい」

移住を考え始めたとき、いまの仕事は続けられるのか、辞めるとすれば移住先に仕事があるのか、気にかかる方も多いでしょう。こちらの記事では、移住を仕事付きで始めるメリット・移住先で仕事を選ぶ基準・田舎暮らしをするときに準備するべきことについて解説します。

その地方で人手不足になっている業種も多く、就労の機会をじっくり探してみましょう。

就農体験

移住を仕事付きで開始するメリットとは?

移住先の仕事を先に決めておくことで、様々な不安を解消することができます。ここでは、移住を仕事付きで始めるべきいくつかの理由をご紹介します。

収入源を確保する

まず、生活を支える収入源を確保することができることです。

移住後の生活を安定させるだけでなく、移住先の魅力に、余裕を持って触れることができるようになります。自分の強みを生かした分野や、また未経験であっても興味のある仕事に就くことができれば、日々の生活も充実したものになります。

新しい環境に早く慣れることができる

慣れない土地への引越しは、誰にとっても不安なものです。

地方に移住する前に仕事を決めておくと、その職場の人たちと早めにコミュニケーションをとることができます。仕事を通じて交流することで、現地の情報交換もできるようになり、その土地で暮らすイメージが掴みやすくなります。

移住先の環境に馴染むためには、なにより現地の人と知り合うことが不可欠です。移住前に仕事を決め、知り合いを作っていけると良いでしょう。

仕事付きの移住の探しかた

地方の求人情報を集める場合には、まずは、ハローワークのインターネットサービスを利用してみましょう。
認定NPO法人「ふるさと回帰支援センター」では、移住相談と就職相談をワンストップで対応している地域も多く紹介されています。

移住したい地域が決まっているなら

移住したい地域が決まっている場合は、その自治体が首都圏に開設している就職支援相談窓口を利用するのも良いです。移住相談窓口が兼任していることもあるので、自治体に確認してみましょう。希望者には求人情報を通知している自治体もあるので、どのようなサービスを行っているのか、合わせて聞いてみましょう。

首都圏では「UIターン就職フェア」といった、自治体が主催する各種就職支援イベントが定期的に開催されています。学生や第二新卒者が対象のものが多いですが、年齢制限のないものもあります。現地企業の採用担当者や、求人情報を紹介する自治体職員らと直接話すことができ、最新の求人情報を収集することもできます。

自治体のWEBサイト等で開催を告知することが多いので、あらかじめ情報をチェックしておき、興味があるイベントがあれば積極的に参加してみましょう。

支援金が受けられるケースもある

地方自治体によっては、家賃補助や事業資金の支援など、独自の支援制度が用意されています。支援制度には条件がありますので、自身の考える移住が当てはまるかどうか、確認してみましょう。

移住支援制度とは何?

移住支援プログラムとは、国や地方自治体が都市部から地方への移住を支援するために開発したプログラムです。

首都圏への人口集中を是正し、地方における産業の担い手や後継者不足を解消することを目的に、国と地方公共団体がそれぞれ財政支援を中心としたプログラムを展開しています。

支援策の種類は自治体によって異なり、募集すらしない地域もあります。また、プログラムの内容も地域によって異なります。

これらの制度を利用するかどうかも含めて、移住してやりたいこと、できることを検討してみてください。

国による移住支援制度とは何?

移住を支援するために、次の2つの制度と関連する支援制度が政府から提供されています。

  1. 起業支援金
  2. 移住支援金

各市町村の相談窓口への申請が必要です。申請期間は2019年から6年間ですので、まずは都道府県や市区町村の相談窓口にお問い合わせください。

菅沼集落

移住先での仕事選びの基準について

単純な給料の高い低いではなく、移住先での生活費や、毎月の給与がどれくらい必要であるのか?という点に注目することが大事です。

必要な給料はそれぞれ違う

私も移住を仕事付きで開始して、現在田舎に住んでいますが、東京に住んでいる時と比べて生活費は安くなりました。

1ヶ月にどれくらいの生活費が必要なのかをシミュレーションしてみましょう。
田舎に住んでいる場合、物価や地価が安いため、都会に住んでいる場合よりも、生活費は安くなるはずです。しかし、多くの場合に車が必須のものとなり、その維持費がかかってきます。光熱費についても、田舎ではプロパンガスを使用している地域が多いため、高くなることが予想されます。

住みたい地域の生活費がどれくらいになるのかを把握したうえで、どれくらいの給料が必要なのかを冷静に見積もりましょう。

仕事の内容

地域社会の役に立ちたい、そのコミュニティに貢献していきたいと思っているのであれば、その土地ならではの仕事を選ぶのも良い方法です。

一方、将来、その地域に定住するかどうかまだわからないという場合には、他の地域に引っ越しても継続できる仕事を選ぶことも選択肢の一つです。

その土地でのライフスタイルを考える

家事や育児、趣味の時間など、ライフスタイルは人それぞれです。職種によっては、勤務時間が不規則だったり、体力的に負担のある仕事の内容もあります。

移住は、大なり小なりライフスタイルの変化を伴うものですが、だからといって最初から背伸びして、あなた自身の条件に合わない仕事を選んでしまうと、結局長続きしない、ということにもなりかねません。

人手不足に悩む地域では、就労支援を受けながら未経験でも学びながらチャレンジできる環境もあります。

まずは、気になる自治体のWEBサイトを調べるところから始めてみましょう。

古民家レストランいっぷく亭内